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Feb 23, 2014

りんご

だめだ。
やっぱり作り始めは、
頭の中に蓄積された欲求や、
新鮮な体験による衝動に翻弄されて、
雪だるまみたいに膨らんだものを作ってしまう。

やりたいことはなんでも詰め込めるが、
どんどん作りたいものから遠ざかっていく。
手を加えれば加える程、本質から遠ざかっていくのだ。
分かっているはず。
けど、ステップとしては避けられない…。
吐き出すしかない。
早く消化してしまいたい。

布に聞くことを忘れている。
布を自由にしてあげなければいけないのだと思う。

女性のための洋服が好きということと、
自分は男性としての洋服を着たいということとの、
狭間に落ちたまま…、落ちたままだ。
「俺、スカートが履きたい」
とか言う方がまだ話が早いだろう(勿論スカートは履きたくない)。
「ズボンやだけどズボン履きたい」
みたいな悩みか?
ユニセックスとか中性的という表現は女々しくて嫌いだ。
ミニマムの末にある普遍的なラインが欲しいのだと思う。
性別を超越する、とか言うと格好が良すぎるが、
そうなような作用があるのだと思う。
モードにはそんなもやもやを解決している事例はたくさんあると思うんだけども…、
ちょっと遠い。
この洋裁に関しては、
自分のためだけの等身大の答えが欲しいのだ。
手元にさりげなく。


いまはとにかく、ひとつ、
パターンを確立したい。
同じ形のものを着続けたい。
気分が変わったら、生地を変えて、
色を変えて、
また着ることができて。


3着終えて、
どうにも不安しかない。

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