« September 2012 | Main | November 2012 »

9 posts from October 2012

Oct 24, 2012

冨永昌敬

冨永昌敬の映画が素晴らしい。
「コンナオトナノオンナノコ」
「パビリオン山椒魚」
「乱暴と待機」
と観た(レンタル屋にそれしかなかった)。
辛口のユーモアが暴走する。
逸脱し過ぎて時折意味不明なこともあるけど…(パビリオン〜とか)。
冨永映画を観て一度はまると、
他の映画が物足りなくて見れなくなる。
中毒状態。

それから、音楽が異常に良い。
それぞれ(タイトル順に)、
sighboat、
菊地成孔、
相対性理論が音楽を担当。
音楽のみに反応する程、どんぴしゃ。

わざわざ映画をDVDで買ったりなどしないんだけど、
冨永映画は全部買う。


※初心者は「乱暴と待機」がおすすめ。

| | Comments (0)

Oct 21, 2012

変革と貞操

家畜伝染病問題に伴い、
拡大防止策として雌牛の殺処分が決まった。
彼女のその全てを悟ったかのような大きな瞳は、
涙を伝い眼窩の奥へと堕ちていく。
立ち尽くし黒黒と澄み渡った瞳に晒されたまま、
腑にまで染み渡った僕の残虐性までもが見透かれているかのようだった。
目を背け、皮膚に沈着した幾つもの罪を拭うように、
僕の腕は再び彼女の胴体を抱き締めた。

「ぎゅう(牛)・・・」



はい。
全部うそです。

今日はお気に入りのサイトを紹介します。
バカプラモ展示場
わけのわからんプラモがたくさん紹介されています。
最近のおもしろ体験のなかでは、
抜群にたのしろかったです。

Haricane_3_2


| | Comments (2)

Oct 19, 2012

生きてるなら

「ま、いろいろあるよね」

と、また最後に締めた。
他人のいざこざ、悩み。
そんなのばっかりだ。

もとは岩松了が何かで適当に言った台詞だったような気がするんだけれど。

世の広さと、
これから訪れるであろう途方もない時間の中では、
それは“いろいろ”のひとつでしかないんだよ。
そういうつもりで言うようになった。

みんな、
目の前の、
本当に目の前のことだけに固執しすぎるんだよ。

目の前に訪れた光景は事実として存在したけれど、
それらは瞬く間に過ぎてゆく時間の一欠片に過ぎない。

物理的に目の前にあるものだけ追って見てたって何も見えやしない。
顔上げて見えないものでも見ようとするのが人間だろ。

僕らはカメラでも、記憶装置でもない。

| | Comments (0)

Oct 17, 2012

C:ブルータル

1017_2

「ガテラルボイス」wikipedia
デスヴォイスよりも低音かつ下水道の不快音のようなガラガラ声で
歌詞を意識しないヴォーカルスタイル

・デメリット
 ノドをつぶしやすい。
 ノドにポリープが出来やすい。
 歌詞が聞き取れない。


なにそれ。

| | Comments (0)

Aの情緒

A

なんかシーリング材を充填してる時は舌の露出度がいい。

夜中にハードコア爆音で流した部屋で、
隅っこにゴムみたいなのぬるぬる出しながら、舌だしてる自分気持ち悪いな!
と思ってむらむらして(嫌いじゃない)。
その後、また舌だしながら素手でこのぬるぬるをなぞりまくる(ならす)。
情緒という意味では、
これはある種犯罪と変わらないんじゃないか。

それでね。
これやるとき、力んでるとだめだから力抜くんだけど、
それで思い出したの。

マイケル・ジョーダンてシュートの瞬間舌をベロッと出すんです。
あれには諸説あって、シュートの瞬間に力を抜いてるからだとか。
飛んだ後も力んでるとボールをコントロールできないし。


そういうことなんだ僕。

| | Comments (0)

Oct 12, 2012

ジョゼと虎と魚たち

職場の色恋沙汰に巻き込まれています。
全てが浅はか。
なんてくだらないんだ。


映画「ジョゼと虎と魚たち」を観ました。
だめだ。
こういう恋愛にめっぽう弱い。


足のないジョゼの夢を、
見ることすら諦めかけていた夢を、
僕が全部叶えてあげよう。
君のわがままは僕の希望。
僕には見返りなんていらない。
君が笑っていてさえくれればそれで良いんだ。

・・・でも、
己の器を知るんです。
逃げ出す。
そして、どうしようもなく泣くんです。
泣くしかないんです。


できることなら、
ジョゼに一生寄り添えるような
とてつもなく大きくて強くて優しい人間になりたい。

それができないのなら、
一刻も早く己の器を知り、受け入れるべき。
理想論で愛など誓ってはいけないのだ。

| | Comments (2)

Oct 08, 2012

雲行き

やっぱりだめだなぁ。
もっとシンプルに作らなきゃ。
素材を詰め込み過ぎ。

なにがしたいんだろ。

分からないことばかり。
いや、
分かってることはいっぱいあるはずなんだけど、
分からないことしか思いつかない。
こうやって足踏みばかりして死んでいくのかもな。

もし待ち合わせがあったら、
「チェックのズボンに、しましまのTシャツです」
って説明してみたい。
そういうとんちんかんなやさしさって、
人を幸せにすると思うんだ。


いまそんな話してないな。

| | Comments (2)

ウチダリナ「憎しみのかえる場所Ⅰ」

横浜赤レンガ倉庫にC-DEPOTを観に行ってきました。
というのはほとんど嘘です。
C-DEPOTではなく、
その参加アーティストであるウチダリナさんの“蛾”を観るためです。

初めてその蛾を知ったのは、去年の12月にラフォーレミュージアムへ
「美大生の総合展覧会 THE SIX 2011」を観に行ったとき。

とは言え、入場したもののどれもいまいち響かないなぁ、
と流し観て帰ろうとしていた。
そんな折り突如始まった奇抜なアイドルショーの後ろで、
音も無くトルソーに留まった蛾達を見つけて、
その場を動けなくなってしまったのだった。
「これ標本?・・・紙!?」
こんなにも蛾というものは詩的な生き物だったのかと。
衝撃と感動と、そして結構なショックを受けました。
だってほら、このブログのタイトルも、
完全にそういう生き物達に焦点をあてていた訳ですから。
そして、偶然にもその日は自分の誕生日でもありました。




そして今日、
赤レンガ倉庫へ。
透明の床を避けようと飛び上がり(ああいうデザインやめてほしい)、
透明の階段を踏み外し(ほんとやめてほしい)、
観てきました。

Ur_2

「憎しみのかえる場所Ⅰ」

 わたしの身体は、
 わたしの憎しみが還える場所であり
 孵る場所である。

 わたしの身体は、
 わたしという空洞の中に
 常に何かを飼っている。



和紙で形作られた人体と蛾。
腕から蛾が生まれて分裂していく。
ミニマルで詩的な美しさとリアリティ、
そしてその向こう側で息を潜めている何か・・・。
ほんとにもう感動しました。
鳥肌が立ちました。


どうしてこんなに惹かれるんだろう。
その作品を深く知ることはそれを作った人間を知ることでもあるが、
その一方で自分自身を知ることでもある。


トンボのアイコンを蛾に替えようかな。

| | Comments (0)

Oct 01, 2012

不可抗力

不可抗力

横浜でやってるC-DEPOT観に行こうと思って出掛けたものの、
台風の影響で電車が早々に運休。
どうしても観たいものがあったのに・・・。
来週また行くことにしてUターン。

モルタル。
これやり始めたらもう手が放せない。
固まっちゃう。
何が起きても一切無視。

| | Comments (0)

« September 2012 | Main | November 2012 »