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20 posts from June 2007

Jun 29, 2007

「今日、息子が死んだ」 坂井直樹 ①

“コンセプター”坂井直樹さんから本が届きました。いつも坂井さんのブログを読ませて頂いています。興味深い内容ばかりで、とても勉強になります。この度本を出版されたという事で、コメント先着10名にプレゼントをしてくださいました。


この本は、躁鬱(そううつ)病を患い、29歳直前で自ら命を絶ってしまった息子さん、坂井龍夢(りょうむ)さんについて書かれている。29歳というと僕とさほど変わらない。



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さて、この本を読む前に。

僕の中で、「死」と「30歳」というのはちょっとしたキーワードになっている。日常的に割と死を意識して過ごしていて、もちろんそれは生に対して消極的であるという事ではない。むしろ逆だろう。自分の命以外のもので、自分を語るものを残しておきたい、という想いがある。それは、物質であったり人の心の中にであったり。

それから、才能溢れる人物が30年(それくらい)で死ぬという事に、漠然とした憧れがある。若くして死ぬことを少々美化している節がある。ただ、それはそれ以上でもそれ以下の話でもなく、“100万円あったら何しようかな”と空想するのと同じ様な事だ。もし30歳で死ぬとして、それまでに自分は何を残せるだろうかと、真剣に日常に取り組もうとし、いつ死んでも恥ずかしくないように常に筋を通して生きていたいと考えている。



龍夢さんが何を考え、どうして死に至ったのかを知りたかった。それによって、相対的に自分自身を知ることができるような気がした。僕は幼い頃からアトピーがあり、治療によって他人には気づかれない程緩和したものの、社会に出てから再び悪化し、それで苦しむことがあった。その際に、軽度ではあるが鬱状態におちいる事が何度もあった。健康な精神状態では理解できないような、抵抗なく死に近づこうとしてしまう感覚を経験した事もある(もちろん、それは回復してから気づいた事だ)。そういう事情もあり、僕は自分の生き方(仕事と興味との折り合いを含め)を徹底的に見直す必要があり、自分なりに体当たりで模索しながら20代半ばを過ごした。

「果たして自分は正しいだろうか」、そんな疑問が常に存在する。僕が音楽や、洋服、美術などにのめりこんで行ったのは、そこにその答えが、あるいは道標があるのを知ったからである。そして同じように、龍夢さんの人生にも学ぶ事があるような気がしてならなかったのである。

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Jun 28, 2007

声は普通に出る様にはなったものの、どうも調子が戻らない。今日は朝から咳が止まらなくなってしまって、午後はやむなく早退してきました。風邪ならば、いつもなら3日程で回復するんですが、もうかれこれ1週間以上ひきずっている。どうも様子がおかしいので、そのまま病院に向かった。すると到着するやいなや、ドアの向こうは休診日でした。

僕は割とこういうパターンが多いのでもう慣れました。「あ、やっぱり」。

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僕は幼い頃から、学級委員長や鼓笛隊の指揮者を務めたりと、自他共に認めるしっかりモノです(すいません)。ところが、薄々感じてはいたのですが、自分はどうも意外に“ぬけている”という事実を、この近年認めざるおえなくなってきた。

「大事な事情ではるばる上野の銀行まで来たものの、持ってきた通帳が違かった」

「揃えて買ってきたつもりのワイングラスが、大きさが違うもの同士だった」

「仕事で製品を、“何個”持ってくるのかを記憶して倉庫へ来たものの、いったい“何を”持ってくるのかは記憶してこなかった」

「お茶碗にごはん、お椀にインスタントの味噌汁を用意して並べておいて、いざ沸いたお湯をごはんの方にかけ始める」

などなど・・・。


いや、自分では「おもしろい」と思っているので構わない。パーセンテージとしては、まだ“意外な事実”程度だ。でも、最近は自覚するようにしています。

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おはしがない

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Jun 26, 2007

身長が伸びた

今、午後に「Dr.スランプ アラレちゃん」が再放送していますね。今見るとかなりデコラティブで斬新。おもしろい。

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こないだの健康診断の結果が帰ってきた。特に問題ないようですが、これによると身長が1cm伸びて、体重が7kg減だ。別にダイエットしている訳ではないですが、我慢したりはしているので嬉しい。減ったといっても、ヒョロではなく、体脂肪率はきちんと標準内です。

そういえば、新しいベッドは上下にフレームがないタイプなので、頭や足がつかえずに野比のびできる。というのも、身長が180cm以上あるので、普通に寝てもほとんど上下に余裕がないのだ。よって、以前のようにフレームがあるベッドだと、少しずれるだけでもう窮屈なのである。これからは、好きなだけはみ出す心構えだ。

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爆弾レタスチャーハンにはまっている。ラー油とレタスたっぷりいれて、手軽にできておいしいです。

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静かに彳む(たたずむ)

声が出るようになってきました。

そのかわり家に帰ると咳がでる。近所迷惑だし、うとうとしてもそれで寝れないし、どうしたものか。空気がわるいのだろうか。でも植物は元気なようだ。アルテシマはさらに新たな芽をだし、小さな小さな葉が生まれてきた。野の植物たちの成長の早さにはかなわないけれど、彼は今とても前向きだ。

そうなのだ、植物というのはシンプルで実に前向きな生き物。見ていると、いつも、つい「がんばれがんばれ」と応援してしまう。静止しているから魅力的であり、しかし静止していないから魅力的なのだ。

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Jun 22, 2007

声がー

風邪薬は全て飲み干した。窓の外はどこまでも雨で、そのせいか気分も冴えません。

水曜日の仕事でたくさん喋る事があって、カラカラになるまで喋り倒したら(30分くらい。普段無口なので大事だ)、次の日には声がでなくなった。自分のキャパシティの狭さにもびっくりですが、いや、これは風邪のせいです。アタマも痛いし最悪でした。教える立場なのに声が出なかったら仕事にならない。落ち込みます・・・。夜は夜で暑くて寝られないし、扇風機あてたまま寝てしまい、なんだか回復を図るどころか返ってぐちゃぐちゃにしてしまいました。(声が出ないのでブログも更新できません。

070622 そして、今日も声が出ないというのに、先週買ったベッドを宅急便が届けに来やがりました(指定したのは僕ですが)。無理に喋ると、かりんとうのような黒い声か、変な所で裏返る。午前中からクロネコヤマト相手に死にたくなりました。

喋れないというのはすごく切ない。先ほどお菓子などを買いに近所に出たのですが、レジでお弁当について答えを求められては困ると、コンビニには行けなかった。ジェスチャーしたり、なんとなく気分は豊川悦司(あれはいつのドラマだったか)でした。

なんとか来週までに治さないといけない。

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Jun 19, 2007

不調

体調くずしました。

かぜ薬と高めの栄養ドリンク飲んでなんとか仕事に。あたまの中は早退のシミュレーションばかりしています。

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Jun 17, 2007

スマートフォン

携帯を買い替えたい。

今はソフトバンクのパカパカしたものを使っているのですが、次はスマートフォンが欲しい。auの「MEDIA SKIN」も気になっていたんですが、ボタンが小さく詰まっていて指が入らなかった。スマートフォンとは、Windows mobile、フルキーボードが搭載されているやつです。何が魅力的かというと、あの携帯らしくない見た目。携帯なのに横がデフォルトで格好良いし、持っている人をほとんど見たことがない。それにあれなら、いかにも“携帯いじってます”という感じにもならないと思う。あきらかに個性的です。“脱携帯”を狙うにはもうあれしかないです。WMAが再生できるというのも便利。



070617b そんな素敵な機種な訳なんですが、出ている製品は僅か。ウィルコムの[es]が新機種との入れ代わりで今安いのでそれか、8月に出るソフトバンクの新機種を待つか…。

かなりハイスペックな機種という事ですが、僕の場合携帯の使い道は、主に“文章の下書き”と“買い物メモ”でしょうか・・・。でも、長文にはフルキーボードは期待です。ベッドの上で書いた文章を、デスクのパソコンに向けて送信したり。投げれば届くような距離で、意味があるのか無いのか・・・。お金を払ってやる事ではない気もする。もちろん、外でこのログを書くことも多いので、それは便利です。


番号ポータビリティとかはないんですね、ウィルコム。

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Jun 16, 2007

「形而上詩とは?」

荒木時彦の詩集「静かな祝祭 ― パパゲーノとその後日談」を買ってきた。

何日も、何時間も探してようやくこぎつけた一冊。と言いつつ申し訳ないのですが、荒木時彦なんて人は全く知らない・・・。というのも、自分が読みたい詩がどんなもので、どういう位置付けにあるものなのか全くわからないので、もう、本棚に並ぶ詩集を片っ端から読むしかなかった。その果てに辿り着いたという訳です。もちろん、買うに至るにはなんらかの決定打があった訳ですが、それは最後に書かれた解説にあった、「形而上詩とは?」という一言。これだと直感した。



「フィジカルに対してのメタフィジカル、の視点で書かれた詩。観念と物質が、知的なものと感覚的なものが、統一されたメタフォリックなもの。イメージとイデーまたは論理、媒体と主旨が詩的論理で結び付けられたもの。」

とある。さらに、

「簡単に一言でいってしまうと、告白や日記のような詩はフィジカルなもの。そこになんらかのメタファーなりコンシート(奇想)などの知的着想、知的操作が入り込んできたものがメタフィジカル詩。独自の論理構造であったり、強引に結び付けられた比喩で表現されたもの。」

自分は“形而上詩”が欲しかったのだ、ということがはっきりした瞬間だ。ようやく痒いところに手が届いた。





ここで、メタフィジカルとはフィジカル(物理的、身体的)を、メタ(超えた)ものという事です。学問で言うと、物理学(フィジックス)、形而上学(メタフィジックス)。物理学が物質の振る舞いについて解くものならば、哲学にある形而上学は物質そのものが存在する理由を問うものです。詩の世界に、まさかこんな分類が介入してくるなんて思わなかった。


そういえば、高校生の時は物理が1番得意だった。究極的な公式の存在があって、それが全てを解き明かしていくような感覚がすごくおもしろかった。今度は、物理を超越した世界のようです。面白くなってきました。

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Jun 15, 2007

シュールにチキン

午前中にケンタッキーのHPを見ていたら、画面がすごいことになった。

070615 チキンの画像を、「拡大する」を押したらこのアプローチ。
こういう風景をシュールというのだろう。元気になりました。

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Jun 14, 2007

新しいベッド

オークションでベッドを買った。

前から無印のスチールベッドが欲しかったのですが、買う直前になって完売、販売が終了してしまった。無印のものはヘッドボードなどが何もついていないシンプルな所、高さが収納ケースとモジュールを合わせてある所、そして何より、4本の足がエッジより内側に付いている所がいい。シンプルな物だし、無印じゃなくても探せば似たようなものがあると思って他のインテリアショップで色々探してみたものの、どうにも見当たらない。


他のデザインは考えられなかったので、無印のがオークションに出るのをずっと待っていたのです。それでようやく見つけて落札できたという訳です。


色がグレーなので、届いたら白く塗りつぶそうと思。

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友達が結婚

友達が結婚しました。全く予想していなかった(深い意味はないです)ので、凄く驚いた。子供も産まれるそうで、おめでたい限りです。学生の頃は、彼と供にうぶな恋の悩みなどを打ち明けたりした。長野の天の川を見に女の子を誘って出かけ、生まれて初めて見た手の届きそうな美しい星空の下で、なぜか僕も彼も、異常にたまる“おなら”をひたすら我慢していたという事もあった。部屋に戻ってから、しゃくとり虫のポーズで「こうすると出るんだ」と提案し、二人でガス抜きをしたのだった。

あれから何年経っただろうか。時間の流れを感じてしまう。友達が幸せになるのはとても嬉しい。同時に、シャイな彼に関しては「良かった」という安心もある。友人達を集めてお祝いをしてあげたいです。



一方。僕はというと、草むらに「ただいま」と話しかけては無視される日々です。

なんか、やばいな・・・。

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Jun 12, 2007

アルテシマが元気になった

アルテシマがやっと新しい葉を!今朝起きて見てみると、ずっと開かずに沈黙していたつぼみが開いていました。

070612 購入してから1週間のうちに若い葉は全て落ち、それ以来1ヶ月半ほどまったく成長の兆しを失っていた。あれこれ考えたがどうしたらよいのかわからず、もう応援するしかなく・・・。

いつもと違ったのは、最近のこの雨くらいでしょうか。毎日湿度が65%を超えて室温もそれほど上がらなかった。水やりも少量を1回増やしてみた。そのせいか、1週間での鉢の水の減り具合もいつも程ではなかった。もし、水分の蒸散を抑えるために葉を減らしていたのであれば、水やりを増やせば良かったのかもしれない。それが原因ならばなんとかなりそうだ。

ほんと良かったです。

ただ、そのかわりワイヤープランツの枝が2本死にましたが・・・。彼らの間でなにかのやり取りがあったのかもしれない。という事で。

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Jun 10, 2007

無印良品で夏服

金曜の話。青山に写真を見に行く前に、先週見つけたカフェ、maru(マールーウ)で昼食を。そこでいいことを思い付いた。これからメニューの一番上から順番に毎回頼んでいくのだ。みんな美味しそうなので。

まずはキーマカレー。肉々している。うまい。ランチセットなら、サラダとドリンクをつけても700円で済む。会計時に1万円札しかなくて迷惑かけてしまった。

070610_1そして、無印に欲しい服がある。でも、果たして無印の服はお洒落としてどうなのかと迷っていたのですが、やっぱり買いに行った。すると迷っている間に随分安くなっているではないか!半額のものもある。欲しかったものが、5000円で3着も買えた。もう大満足です。中でも、白と紺を買った「綿麻ガーゼ ピンタックシャツ」が気に入っています。素材の透け感とヨレ感がとても魅力的。ゆったり着れるサイズで合わせやすい。


今なら、対象のお菓子なら3コでお買い得になります。その中のコーンスナック「激辛グリーンカレー味」が本当に辛い…。こんなに辛いお菓子は他に食べた事がない…。おすすめです。

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Jun 08, 2007

「荒木経惟 愛ノ花」

ラットホールギャラリーに「荒木経惟 愛ノ花」を観に行ってきました。

僕はすぐ影響されて熱っぽくなってしまう性分なので、その辺りを差し引いて読んで下さい。では。

070608 アラーキーの写真をまともに見たのは初めてです。それはもう眩暈がする程美しかった・・・。いや眩暈がした。写真1枚の中に、とにかく色々な事を実現していて、これが観れるのなら、グラフィックアートは僕にはいらないんじゃないのかと思った。全てモノクロだったので、「花とヤモリンスキー」のカラーの作品を見たならば(前回見逃した)、ヨダレを垂らして卒倒してしまうかもしれない。

花以外に、カメラを構えたアラーキーのシルエットが影となって写っている作品がひとつだけあったのですが、その姿がたまらなく格好良かった。「写真家になりたいっ!」と思った。本当・・・好い加減にしろと自分に言いたい。良くも悪くも単純な奴だ・・・。でも、本当に格好良かったのです。




(自分にとっては何が一番美しいかなぁ・・・)と、あちらこちら散策を初めてまだ大した時間も経ってないですが、今の時点での結論は、“花の写真”と“詩”です。あと“ペンキ”があればいい。女性という性もですか。花とペンキは自分の中で不動の物なのかもしれない。またここに戻ってきた。

じゃあ、カメラ買いますか。

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Jun 07, 2007

人助けと偽善というレッテル、少年の眼差し

街で、何かに困ってたたずんでいる人が居たとします。陳列棚から商品を落としてしまって、拾い集めている人とか。それを見た他の人は、“その人が困っている”という事実は分かっているとは思う。でも手を貸せないのは、心の中の何かが邪魔をするのだと思う。注目を浴びてしまうし、偽善というレッテルも怖い。

僕も葛藤してしまう。それでもなんとか、「ここで低きに流されては全てが嘘になっちゃうよ」、と自分で背中を押す。手助けした後に訪れるのは小さな幸福感、といえば美しい話になるが、実際は、周りの人々との間に生まれるなんともいえない“気まずさ”。これをみんな分かっているから、きっと勇気がでない。僕もさして変わらない。


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いつだったか、ダイエー地下の食品売り場でのこと。小学校高学年くらいの少年が、アイスに付いてくるあの木のスプーンの入った箱を、床にぶちまけてしまった。半ズボンの活発そうな少年。その光景は、「落ち着きのないボウズがやらかしたな」という雰囲気があった。夕時で大人はたくさんいた。少年はしゃがんで、両手で一生懸命に拾い集めている。下から見上げて、周りの大人たちを伺うその眼には、ただただ不安と焦りが、どこまでも深く滲んでいた。誰も手を貸さない。僕は目立つことを恐れてまた躊躇していた。それでもここで声をかけなきゃ。

しゃがみこんで声を掛けると、少年は「ありがとうございます!」と大きな声で、そしてはっきりと僕に言い放った。それを聞いて戸惑った。僕には、少年のその純粋な表現は重かった・・・。それに、とてもしっかりした子供じゃないか。それに比べて僕たち大人というやつはなんて・・・。情けなかった。

もしも誰も手を貸さなかったら、この少年は将来、この日自分が遭遇した光景に出会ったとしても、手を貸せない大人になってしまったかもしれない。それは怖い事だと思った。





買い物を済ませ、エスカレーターを上がっていくと、あの少年が元気に闊歩(かっぽ)してゆく姿が見えた。ひょうひょうとしたその表情には小さなたくましさを感じた。僕は、「自分はあの子よりもちっぽけかもしれない」と思った。

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「荒木経惟 愛ノ花」に行きたい

都内の展覧会やイベントを探していたら、青山のラットホールギャラリーで今、『荒木経惟 愛ノ花』をやっているではないか!知らなかった・・・。会期は、2007年5月17日(木)~6月22日(金)という事なのでまだ間に合う。さっそく明日行ってきます。すごく楽しみ。

あとは森美術館 ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡が気になるところ。いつも思うのですが、大小含め膨大な数の展覧会のが日々開かれているので、その中から行きたいものを探すのが結構大変。

それにつけても、今日は朝からお腹の調子が・・・・。

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Jun 05, 2007

NHKプロフェッショナル 「吉岡徳仁」

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にインテリア・プロダクトデザイナー“吉岡徳仁”が出演。楽しみにして、見ました。

正直、吉岡徳仁が何者なのかほとんど知らなかった。単に、「デザイナーの仕事ぶりがTVで見れる!」という好奇心だった。ところがふたを開けてみて驚いた。この人の作品をたくさん知っている。auの「MEDIA SKIN」、青山の「A-POC」の店舗、六本木けやき坂通りの「雨に消える椅子」、インテリアの「ToFUランプ」などなど。一気に色々な記憶がひとつに繋がった。しかも、ISSEY MIYAKE出身で、店舗や展覧会の内装を出掛けていたそうだ。

アイデアが生まれていく様子は、ただただ「すごいなぁ、すごいなぁ・・・」という感じだった。ため息・・・。

師である三宅一生がよく言っていたという、「子供でも楽しめるものをつくれ」という言葉が印象的だった。僕はもういい大人だ。いつのまにか、アタマの中は大人の価値観に支配されてしまっているような気がする。自分の生活の中で、インテリアでも服装でもなんでも、この発想の仕方を何かに生かしたいなと思った。

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NHK「三宅一生 未来のデザインを語る」

一昨日、日曜22:00からNHKで「三宅一生 未来のデザインを語る」が放送された。22:00に仕事を終えて、必死に帰宅。時計をチラ見しながらもう気が気でなかった。



内容はとても面白かったです。ISSEY MIYAKE、PLEATS PLEASEの話や、先日行ってきた21_21 DESIGN SIGHTやチョコレート展の話もあった。

安藤忠雄がデザインしたあの建築は、三宅一生の「一枚の布」に着想を得たことや、1本の柱で支える階段、長い長い一枚ガラスなど、いろいろな見所を改めて知った。そういえばあれは地下だという事を忘れていた。建物に入るとそこは1階のはずなのに、地下へと降りる階段を前にすると、まるで自分は2階から降りようとしているかのような、妙な錯覚を起こしたのだった。階下が地下とは思えないほど、日の光が入っているからなのだろう。

一方、チョコレート展の作品の中に、コートジボワールのカカオ農園で働く人々の写真があって、僕はただの社会資料という見方をしてしまったのだが、とんでもなかった。写真に1本の“横線”が入っている事にも気付かなかった。内戦のため反政府軍と政府軍によって国は2分されており、その境界線となる緩衝地帯にそのカカオ農園があるとのこと。カカオを収穫する人々は、それが甘いチョコレートになることを知らない。消費をするのは裕福な国だけ。その写真にどんなメッセージが託されたのか、その線から感じなくてはいけなかったのだ。



同じ場所にいて同じ物を見ても、そこに、僕とは違う“何か”を見ている人がたくさんいただろう。そんな事を思うと、ついワクワクしてしまいます。

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Jun 02, 2007

一人でカフェに入れない人

彼の弱点は“一人でカフェに入れない事”です。ここ何年かで急激にカフェスタイルのお店が増えた(ように思う)為、牛丼やハンバーガーで育った彼には、そういうのに免疫がないのだ。腹ペコで気分が悪くなったときもあります(入れないくせにカフェに憧れる性)。原因として、「注文が先なのか座るのが先なのか」、「入ったのに席が空いてないかも」、「最後に食器は下げるのか否か、ならばどこに」と心配になるため。なんと小心者な奴でしょう。しかしながら、つまり一度行けば後は大丈夫な訳です。今日はそのことを踏まえてのお話。




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これを克服しようと、行く先々で、できるだけ飲み物はカフェを利用するように試みた。データさえあれば僕だって。次第に、混んでる時は席を確保してから注文しにいく余裕もできてきたし、わからないことは聞けばいいのだ。



さて。そこで、東京ばかりではなく、近所(大宮)にお気に入りのカフェが欲しくなった。緑があるような居心地のよい所がいい。という訳で今日は大宮を散策。まぁ正直、歩いていても退屈だった。「チェーンはイヤ」とか生意気も飛び出す。1時間くらいだらだらと路地を行き来して、1軒だけ「お」と思うお店を発見。いつもどおり、おしゃれで入りにくいので素通り・・・。いや、カフェなのかどうかさえ分からなかったのです。

さっそく自分の中で一通り言い訳をしたあと、「もう大人なんだから」と戻ってみると、どうやら店先にメニューがあるようだ。「アイスコーヒーとパンさえあれば・・・、ある!」。それに、そこに注文から片づけまでの手順を書いてくれているのだ。なんて親切なんだ。「良かった・・・」、と緊張しながら意を決していざ入店するはめに・・・。



白くて木の匂いのするとても素敵なお店であった。



ごはんもある。植物もいる。うまい。フォークが無印だった(たぶん)。自分の家みたいだ。いやそれは言いすぎだが、緊張してコチコチして居心地は良くなかった。良かった。これからはここで飲んだり食べたりすることにしよう。ようやく居場所が見つかった様で嬉しいです。

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Jun 01, 2007

深澤直人ディレクション「チョコレート」

気分を変えようと、東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTに『深澤直人ディレクション「チョコレート」』を観にに行ってきた。とてもユーモアに溢れていて、すごく楽しかった。ぜひ訪れてみて下さい。おすすめです。


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入口でまずチョコレートを貰って入場。展示物はみなチョコレートにまつわる物ばかり。チョコレートの国に来てしまったかのようで、あれもこれもチョコレートで思わずニコニコしてしまう。難しい事は何もない、率直に「楽しい!うまそう!(食べれない)」と思った。


帰りに買ったカタログをしまおうとリュックを背から降ろしたら、“こげ茶色”のそのリュックを見て我ながら思わず、「あれ?チョコレート!」と思った。すっかりアタマまで銀紙に包まれてしまったかの様でした。


21_21の周辺も、見渡す限り緑が広がっていてとても良い所だった。天気が良く、散歩をしたり、ベンチに座って本を読んだり、友達と話をしたり、とても穏やかだ。みんなに習って同じようにゆっくりしようと、「21_21 Q・FOODS」(水色の車がお店になっている)でコーヒーとプティバケットを買ったら、「変わったメガネですね」と褒められ(あれは褒めたのだ)、チョコレート展のおかげもあり、最近のこの鬱屈した気分はすっかり晴れたのであった。コーヒーを飲み、空を眺めながら“ありがとう”と思った。



※そんなにおかしいメガネをかけている訳ではないのであしからず。実用の範囲です。

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