Apr 26, 2015

自分のためだけに作るということ

この1年と数ヶ月、洋裁に没頭してきた。
100%紛れもなく自分のためだけの製作。
自分の身体用に設計するのだから、
それで当たり前。
つまりテーマや生産性や販売を全く考えない。

それを続けているうちに、
いつしか、
こういう見返りのない製作をしてもいいのだ
と思えるようになってきていた。


それでふと思った。
そうやって絵を描けないだろうか。


ただ純粋に画面を作りたい。
売らなくたって、
認められなくたってそんなのどうでもいい。
ノートの端に落書きをするように、
自分ひとりを満たすためだけに描くーー。


作家にならなくたって
作品を作ってもいいのかもしれない。




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Apr 25, 2015

10年

とある雑誌で、靴メーカーのアサヒの記事を読んだ。日本ではもう行っている所が3箇所しか残っていないという「バルカナイズ法」という製法を続けているアサヒ。
その技術のひとつは、習得するまでに10年を要すると書いてあった。

10年だ。

このとき、10年という時間の長さやその難易度に震えた、訳ではなかった。
人は10年もの間ひとつのことに対して向上し続けていけるものなのか、と打ち震えたのだ。
これは、もはや生物学的な進化ではないのか!と過剰気味に心がざわつく程、わくわくした。
それはどんな動きなのだろう。
どんな指の動きなのだろうかと。

世の中には圧倒的に理屈が蔓延している。

洋裁をやっていて思うことは、
とてもHow Toにあふれているということだ。
実に様々な本が出版されていて、
実にたくさんの細かな説明に辿り着くことができる。
木材のエイジングの仕方を調べるのとは次元が違う。
しかし、たまにYouTubeなどで熟練した職人の布さばきなどを見たとき、
危うく勘違いするところだった、と我にかえるような気持ちになるのだった。
それは、理屈にまみれてものづくりの神聖さみたいなものを一時忘れていたということに他ならない。


何を作っていても共通する「同じ事」はある。
僕は作ることはやめない。
音をやり、木をやり、鉄をやり、布をやり…
手を変え品を変えかもしれないが、
今はそれでいいと思っている。
世界を旅しているようなものなのだ。

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May 01, 2014

メンズ用レギンス

メンズ用レギンス


10着目。
テーラードカラーのワークコートの合間に作ったレギンス。
30スパンフライスの生成り。
12分丈。
ただのレギンスじゃない。
長身メンズ用のレギンス。
メンズのレギンスというのが、まずサイズ感において良いものがない。
何買ってもピチピチのつんつるてん。
そんな中、唯一気に入ったのが、
American Apparelのベビーリブレギンス。
USサイズの展開で12分丈という素晴らしいもの。
しかし、黒とシルバーグレーは持ってるんだけど、
ラインナップにはない白系がどうしても欲しかったので、思い切って挑戦してみた。

下半身を採寸して、
ざっくりとパターン起こして、
ほぼ初めてのニットソーイング。
1着目はサイズ感失敗。
パターン引き直して今度はうまくいった。
これからはもうあちこち探しまわらなくても、好きなだけ作れる!

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Apr 12, 2014

テーラードカラー

テーラードカラー

テーラードカラーの製図。
何回も失敗して、やっとなんとかできた…。
これで本当に成功かは作って見ないとまだわからない。

テーラードカラーのワークコートが
好きすぎる。

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Mar 23, 2014

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